@ 保水力が魅力
お肌に関してはこの保水力が多くの人の期待にあがってきた
ヒアルロン酸とプロテオグリカン
成分の構成的に異なる部分はあるとはいえ、
いずれも高い保水力を誇る成分ですよね。
真実を語る! プロテオグリカンの驚異的な保水力とは!
実はこのヒアルロン酸とプロテオグリカン
上手に使い分けたい「違い」があるのですよ。
まず肌に対する浸透性が違うのですよ。
今まで高い保水力と言えば、
ヒアルロン酸の独壇場といった感じでしたが、
実はヒアルロン酸は分子量が大きいので、
化粧水などで配合されていても
「肌表面→肌内部」への浸透は簡単ではない
ということがわかってきています。
また、ヒアルロン酸は
「肌の表面」を
覆っている間については、
高い保水力を維持できますが、
肌の深い部分へは届かないので、
肌の内部の保湿効果は期待できないのですよ。
つまり乾燥肌の人などについては
「根本的に」肌を潤すことは
難しかったということですね。
では、プロテオグリカンは
どうなのでしょう?
この肌の内部への浸透性については
プロテオグリカンは分子の大きさが
ヒアルロン酸よりも小さいので
浸透力が強いです。
肌の内部へ浸透するということは、
肌を基本的な部分から
保湿するということです。
時間が経ってもヒアルロン酸に比べて、
乾燥しにくくなるということが言えます。
強い乾燥肌に悩んでいる方が選ぶなら、
プロテオグリカンが配合されている美容品を
選ぶ方が効果を得られやすいですね。
@ ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促す
プロテオグリカンの重要な特徴です。
ヒアルロン酸はヒアルロン酸を
外部から摂取したからといって、
体内のヒアルロン酸の生成を促すことはできません。
一方でプロテオグリカンは、
自分自身にも高い保水力があって、さらに
ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を
促進する作用もあるので、
肌の保湿力を総合的に上げることができるのです